日本語を学ぶ
やさいのお話
お話を聞いてみましょう。
- 3分30秒
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スーパーで売られているやさい。
みなさんは、なんのやさいが好きですか?
みなさんの国で売られているやさいと、日本のやさいは違うかもしれません。
みなさんの国のやさいでおいしいのはなんでしょうか?
日本のスーパーで買ったやさいなのですが、
じつは、買って食べたやさいをもとに、
また新たなやさいを作ることができます。
このことを、「さいせいさいばい」といいます。
どのようなやさいが、再生栽培(さいせいさいばい)できるのでしょうか?
再生栽培できるやさいをいくつかしょうかいしましょう。
●豆苗(とうみょう)
豆苗はサラダやいためものにつかうとおいしいやさいです。とってもえいようがあります。
スーパーで豆苗を買って、一度ばっさり切って食べたあと、根元部分は残ります。
それをそのままプラスチックようきにいれておき、水をひたします。
一日1回水を変えれば、一週間ほどで、また豆苗が育つのです。
さらに、これをもう1回はくり返せるそうです。
●にんにく
にんにくも再生栽培することができます。
にんにくはまれに、芽が出てくることがあります。
その芽が出たにんにくを、土にうめると、また新しいにんにくができます。
●レタス
レタスは、残ったしんを、水を入れたコップにつけると、サラダ一食分くらいの量に育ちます。
●長ネギ
長ネギは、根元部分を少し残して、ペットボトルに土を入れたところにいれると、
ネギが成長して食べることができます。
●ミニトマト
スーパーで買ったミニトマトの種を、土に植えて、育てると、ミニトマトをしゅうかくすることができます。
●パプリカ
パプリカもミニトマト同様、種を土に植えて成長すると、パプリカがとれます。
●パイナップル
なんと、パイナップルも、スーパーで買ってきたものから、育て食べることができます。
パイナップルのへたを土に植える方法と、さいしょはペットボトルに水を入れて水耕栽培(すいこういさいばい)する方法があります。どんどん大きくなり、やがてパイナップルの実をみのらせるそうです。
やさいやくだものをただ食べるのではなく、
育て楽しみながら食べるのもいいですよね。
さくらんぼや、アボカドのように、大きくなり実を実らせるまで、
時間がかかるものも、観しょう用の植物として育てるのもいいですね。