日本語を学ぶ
クリスマス
お話を聞いてみましょう。
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もうすぐ クリスマス。
こども の ころ は、 サンタクロース に プレゼント を もらいました。
サンタクロース の しょうたい が、 おとうさん と おかあさん だった こと は ちゅうがくせい の とき に わかりました。
おとうさん と、 おかあさん には、 「いいこ に していたら サンタさん くるよ。」「わるいこ には サンタさん こないよ。」と いわれて いました。
こども の ころ は、 まいとし、 クリスマス ちかく に なると、 サンタさん に てがみ を かいて いました。
「サンタさんへ
ぼくは、 ポケモン の ソフト が ほしい です。
それまで、 おうち の おてつだい など を がんばります。
サンタさん、 さむいなか、 ありがとうございます。
よろしくおねがいします。」
こうやって かいた てがみ を、 おとうさん に わたしました。
おとうさん は、 ゆうびんきょく に いって サンタさん あて に てがみ を だしてくれる のです。
クリスマス の 日、 「サンタさん は いつ くる かなあ?」と ソワソワ していました。
おとうさん と おかあさん、 おとうと と、 おじいちゃん、 おばあちゃん、 みんな でいつもより、 ごうか な ごはん を たべました。
ごはん を たべている とき に、 おとうさん が、 「すず の おと が きこえる!」といいました。
すると、 おかあさん も 「ほんとだわあ」 と。
ふしぎ な ことに、 わたし も すず の おと が きこえて、 「きこえる!」 と いいました。
そしたら、 おとうと も「きこえる!」 と いい ました。
きょうだい は、 「サンタさんだ!」 と おおはしゃぎ です。
たくさん たべて あそんで たのしい じかん を すごした わたしたち きょうだい は、いつのまにか ねむって しまいました。
あさ、 おきる と まど から ゆき が みえました。
「ゆきだ!ゆきだ!」と さわいだ かと おもえば 「サンタさん は?!」と まくらもとに もどります。
すると、 なんと サンタさん からの プレゼント が おいて ありました。
「ことし も もらえた!」と おおよろこび しました。