日本語を学ぶ
【差替待機】スラング①
- 5分0秒
ここでは、日本人がよく使うスラングを学びましょう。スラングを理解すると、普段されている会話の意味がより分かるでしょう。
ただし、目上の人の前や、フォーマルな場所、静かな空間、会社などでは、使いません。使うとしたら、仲良くなった友人の前や、インターネット、SNSなどで使います。
🔹マジ(maji)
「マジ」という言葉は、「本当」「本気」という意味で使われます。
例文としては…
「今日、マジで暑くないですか?」
「これ、マジおいしい!」
「マジで言ってる?」
などです。
また、「マジかよ…」と言うと「本当かよ…」という意味になります。「マジで?」は「本当に?」という意味になります。
「マジ」は、世代に関わらず広く使われ、通じます。
🔹ガチ(gati)
「ガチ」という言葉は、「マジ」と同じ意味で使われます。「マジ」より「ガチ」は、比較的若い世代が使うようです。
例文としては…
「ガチかよ…」
「ガチないわー」※「ないわー」というのは、「それはありえない」「それはダメでしょ」というような意味
「ガチでうれしい!」
などです。
🔹ヤバい(yabai)
「ヤバい」という言葉は、案外何にでも使われる言葉です。何か感じたときに使います。「怖い、焦る、不安、かわいい、きれい、すごい、うれしい、かなしい、おもしろい、かっこいい、感動する」などの時に使えます。
例文としては…
「このピザ、ヤバい!」
「やば!財布を家に忘れた!」
「やばい!めっちゃかわいい!」
「ヤバい、もうやめよう」
「やば!めっちゃおもしろい。」
などです。
「やばくね?」や「やばくない?」は、「やばいよね?」という共感や同意を得るための投げかけです。また、「ヤバい」だけでなく「ヤベー」という人もいます。
「ヤバい」も、世代に関わらず広く使われ通じます。
🔹えぐい(egui)
「えぐい」という言葉は、「すごい、かっこいい、かわいい、キツい、辛い、まずい、しんどい」というような感覚が、「強い」「並外れている」「際立っている」ときに使います。
例文としては…
「この子猫、かわいすぎてえぐい。」
「大好きなからあげが山盛りでえぐい。」
「あの子かわいいけど、性格えぐいらしいよ。」
などです。
🔹めっちゃ(meccha)
「めっちゃ」という言葉は、「とっても」、「すごく」という意味です。「とっても」を、よりカジュアルにしたのが「めっちゃ」です。
例文としては…
「この服めっちゃかわいい!」
「このパスタめっちゃおいしい!」
などです。
どちらかというと、若めの女性が使うことが多いかもしれません。
🔹超(chō)
「超」という言葉は、「めっちゃ」と同じく「とっても」、「すごく」という意味です。
例文としては…
「このアイドル超かっこいい!」
「このホラー映画、超怖いらしいよ。」
などです。