日本語を学ぶ
波力発電のお話
音声を聞いて、問題に答えてみましょう。
- 2分0秒
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波力発電(はりょくはつでん)のおはなしです。
海(うみ)の波(なみ)は、たえずあがったりさがったりの
運動(うんどう)をくりかえしています。
波力発電は、この波の上下運動(じょうげうんどう)、
つまり波が上がったり下がったりする運動を利用(りよう)して電気をつくります。
発電装置の中の空気が、波の上下運動によって、外に出たり、中に入ったりします。
そうすることで、空気(くうき)の流れ(ながれ)ができて、この空気の流れによって、
タービンが回って、電気を作ります。
このように波が上がったり下がったりを繰り返すことによって空気の流れができ、
その力でタービンが回転して発電機を動かし、電気がつくられるわけです。
波力発電は、日本のように、海に囲まれていて、
たえず波が押し寄せている国には、ぴったりの発電装置です。
Q.1
波力発電(はりょくはつでん)はどうやって電気をつくりますか。
次のa.b.c.d.から正しいものを1つ選んでください。
a.海の海水(かいすい)の塩分(えんぶん)を利用(りよう)して発電する。
b.波の上下運動(じょうげうんどう)により発生する空気(くうき)を利用して発電する。
c.発電装置(はつでんそうち)の中に海水(かいすい)がいっぱいになると電気(でんき)がつくられる。
解答を見る
『b.波の上下運動により発生する空気を利用して発電する。』