日本語を学ぶ

出世魚・方言

音声おんせいいて、もんだいにこたえてみましょう。

出世魚・方言
  • 4分35秒
  • 0361100183

問題1

セシルさんは、おすし屋さんに行きました。


セシルさんが、


「イナダとワラサとブリをください」とたのんだところ、


お店の人に「出世しますね~!」と言われました。


一緒にいたそうたさんに、なぜそう言われたのか聞いたところ、そうたさんも分かりませんでした。


すると、お店のたいしょうが、教えてくれました。


ブリというのは、出世魚といって、小さなころから大きくなるまで名前が変わるのだそうです。


ひとつの魚が成長するごとに「ワカシ」「イナダ」「ワラサ」「ブリ」と名前を変えていくのだそうです。


たまたま、セシルがちゅうもんしたおすしがひとつの魚だったそうです。

Q.1

出世魚と教えてくれたのは、だれですか?a・b・cからえらびましょう。


a. そうたさん


b. お店の人


c. お店のたいしょう

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せいかいは、『c. お店のたいしょう』でした。

Q.2

出世魚とは何ですか?a・b・cからえらびましょう。


a. 成長すると名前が変わる魚


b. 食べると出世する魚


c. 出世したら食べることのできる魚

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せいかいは、『a. 成長すると名前が変わる魚』でした。

問題2

トリスタンさんは、カナダ出身です。


日本に来てまだ半年です。


そんな、トリスタンさんがぎもんに思っていることがありました。


ぎもんというのは、


トリスタンさんが大阪にりょこうしたときに、


大阪の人が、日本語のあとに「やねん」や「や」をつけたり「おおきに」「ちゃう」などといったりしたそうです。


トリスタンさんは、大阪の人が何を言いいたいのか分かりませんでした。


これを、日本人の友だちみさこさんに話したところ、


日本でも地方によってしゃべり方がちがうことを、教えてくれました。


地方によって違うしゃべり方を、方言といいます。


たとえば、山形県のある地域では言葉のあとに「の~」「だっちゃ」などをつけたりします。

Q.1

「やねん」はどこのしゃべり方ですか? a・b・cからえらびましょう。


a. 東京


b. 山形県


c. 大阪

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せいかいは、『c. 大阪』でした。