日本語を学ぶ
出世魚・方言
音声を聞いて、もんだいに答えてみましょう。
- 4分35秒
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問題1
セシルさんは、おすし屋さんに行きました。
セシルさんが、
「イナダとワラサとブリをください」とたのんだところ、
お店の人に「出世しますね~!」と言われました。
一緒にいたそうたさんに、なぜそう言われたのか聞いたところ、そうたさんも分かりませんでした。
すると、お店のたいしょうが、教えてくれました。
ブリというのは、出世魚といって、小さなころから大きくなるまで名前が変わるのだそうです。
ひとつの魚が成長するごとに「ワカシ」「イナダ」「ワラサ」「ブリ」と名前を変えていくのだそうです。
たまたま、セシルがちゅうもんしたおすしがひとつの魚だったそうです。
Q.1
出世魚と教えてくれたのは、だれですか?a・b・cからえらびましょう。
a. そうたさん
b. お店の人
c. お店のたいしょう
せいかいは、『c. お店のたいしょう』でした。
Q.2
出世魚とは何ですか?a・b・cからえらびましょう。
a. 成長すると名前が変わる魚
b. 食べると出世する魚
c. 出世したら食べることのできる魚
せいかいは、『a. 成長すると名前が変わる魚』でした。
問題2
トリスタンさんは、カナダ出身です。
日本に来てまだ半年です。
そんな、トリスタンさんがぎもんに思っていることがありました。
ぎもんというのは、
トリスタンさんが大阪にりょこうしたときに、
大阪の人が、日本語のあとに「やねん」や「や」をつけたり「おおきに」「ちゃう」などといったりしたそうです。
トリスタンさんは、大阪の人が何を言いいたいのか分かりませんでした。
これを、日本人の友だちみさこさんに話したところ、
日本でも地方によってしゃべり方がちがうことを、教えてくれました。
地方によって違うしゃべり方を、方言といいます。
たとえば、山形県のある地域では言葉のあとに「の~」「だっちゃ」などをつけたりします。
Q.1
「やねん」はどこのしゃべり方ですか? a・b・cからえらびましょう。
a. 東京
b. 山形県
c. 大阪
せいかいは、『c. 大阪』でした。