日本語を学ぶ
【差替待機】ポップコーン、年賀状
音声を聞いて、問題に答えてみましょう。
- 4分55秒
問題1
映画館やお祭りなどで売っている「ポップコーン」。
ポップコーンは、とうもろこしからできています。
私たちがよくスパーで目にし、食べているとうもろこし。
しかし、残念ながら、すべてのとうもろこしがポップコーンになるのではありません。
ポップコーンになる品種のとうもろこしがあります。
それは、爆裂種という品種です。
この品種のとうもろこしは、実というよりは種のように固くオレンジ色です。
ポップコーンにする前に、乾燥させます。そうすると実に含まれる水分が少なくなります。
それを、フライパンや鍋に油と一緒に入れ蓋をして熱すると、実がポンッポーンッと大きな音をたてて弾けます。
弾けた実を見てみると、私たちがいつも食べているポップコーンになっています。
あれだけ硬い実が、白くてふわっとしたポップコーンになるのは不思議です。
Q.1
次のa,b,c,dのうち話の内容があっているものはどれでしょう。
a.ポップコーンはわたしたちが食べているとうもろこしからできている
b.爆裂種というとうもろこしは、ポップコーンにはならない
c.ポップコーンは、硬い
d.爆裂種というとうもろこしが、ポップコーンになる
正解は、『d. 爆裂種というとうもろこしが、ポップコーンになる』でした。
Q.2
次のa,b,c,dのうち、ポップコーンの説明として正しいものはどれでしょう。
a. ポップコーンはとうもろこしからできていない
b. ポップコーンは白くてふわっとしている
c. ポップコーンは食べ物ではない
d. ポップコーンはフライパンや鍋でゆでて調理する
正解は、『b. ポップコーンは白くてふわっとしている』でした。
問題2
「Happy New year」は、日本語で言うと「あけましておめでとうございます。」です。
「あけまして」というのは、「新しい年を迎えて」といういみです。
「おめでとうございます」は祝う言葉です。
外国には、「グリーティングカード」という、誕生日やクリスマス、イースターのときに送るカードがあります。
日本では、年始に届くように送る「年賀状」があります。
ハガキに、写真やイラスト、そしてメッセージを書いて送ります。
「あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。」というように、メッセージを書きます。
最近では、スマートフォンの普及により、年賀状ではなく、メッセージアプリやSNSなどで、「新年のあいさつ」を済ませてしまう人が多くなりました。
Q.1
次のa,b,cのうち話の内容があっているものはどれでしょう。
a.年賀状はクリスマスに送る
b.年賀状は年始に届くように送る
c.SNSで新年のあいさつをする人はいない
正解は、『b. 年賀状は年始に届くように送る』でした。